ただいま、犬のわれもの庵特製の「ブロックメモ帳」を製作中です。
お使いの時に、簡単なメッセージ用に、小さな手のひらに収まるサイズのメモ帳です。

デザインは２種類、

今夏Tシャツで描きました「バルーン」


メモ用に描き下ろした「コーギーの落書き」です、
これは、円山応挙の「郭子儀図」からモチーフイメージいただきました。

表紙はカラー、中のメモ用紙は１色で、表紙と同じイラストをプリント予定です。
ご用意でき次第、サイト上とかわら版とお知らせしますので
楽しみにお待ち下さい。

最近良く見ているテレビ番組に「コールドケース」があります。
凶悪殺人犯罪について、時効のないアメリカ。
たとえ何十年も前の事件でもこつこつと調べ直して犯人を突き止めて行く、
という刑事ドラマです。
ほぼ毎回、関連する人々の話を聞いて歩き、繋ぎ合わせる作業の繰り返しで
ちょっと芥川の薮の中的な、展開をしていきます。
１話で大体解決するのですが、お互いへの疑いや秘密で、固まってしまった
時間や人間関係がゆるまるのが、救いのようなドラマです。

このドラマでもうひとつ気にいっているのが、
事件のあった時代、時代の曲が効果的にかかること。
曲がかかるだけで、時代の匂いというか空気がぐっと感じられるのです‥‥‥
よくファッションや風景で時代を見せることはありますが、
流行歌を的確にとりあげてくるあたりが‥‥さすがセンスいいですねえ！

と、なぜここでこんな紹介をしているのかというと、
前回の閑話で「オフィーリア」の絵を取り上げましたが、
たまたま検索でコールドケースにこの絵を扱ったエピソードがあると知って、見てみたくなり、レンタル屋に行きました。
‥‥ら、棚のどこにもない！ない！？

仕方なく店員さんに聞いてみると
「コールドケースは、DVD化されていないのです」
と言われたからなんです。
なんと！！！

どうやら、この多彩な歌を使っている点が著作関連でまとめにくいらしく、
未だ、未DVDなようなのです。
今の時代、なんでもDVDなどでさっと見られるものと思っていたので、驚きました。
じゃあ今の放映分しっかり見なくちゃなあ、なんて、
ビデオもなかった頃の子供時代を思い出してちょっと笑ってしまいました。

先週末、Bunkamuraで開催中の「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」に行ってきました。
オーフィリアの絵がとても好きで、これはひと目見に行かねば！！出かけた次第。
実際に目にして、美しさと静けさと哀れさと、そしてひっそりした不気味さに
改めて心動かされました。
ミレイという作家は、絵にストーリーや文学を忍ばせるのがとてもうまいと感じました。
絵以上にタイトルにも気を使う、という発言もあったそうで、
絵から言葉を伝える、という作業にとても共感しました。

とにかく筆致が細やかで、美しく、アクセサリーもどんなものをつけているのか
どんな植物が描かれているのかなどなど、一目瞭然の技量に、感服。

重厚なのに、キラキラした空間を満喫して帰ってきました。

今年の夏、お友達が参加したイベントで１日だけ、
スペースを少しお借りして、小さい陶器やポストカードなどを販売してきました。

広い会場の中で、目にして手にとってくれる方がいたこと、嬉しかったです。
１個ずつじっくり選んでいかれたり、彼女のために買って行こうという方もいたり、
色々お話が聞けて、一人作業の手探りの日々を大変勇気づけられました。

今回は、イベント用にかわいく個包などしてみましたので、
在庫をそのままの形で販売します。


スプーンレスト「星型」、「ハート型」　各700円

各１個のみの在庫ですので、ご希望の番号をお知らせ下さい。
画像に番号の振られていないものは、在庫がございませんのでご注意ください。

お買物はこちらから

お盆が過ぎて、関東地方は急に涼しくなりました。
一気に過ごしやすくなったので、このまま秋に突入かと思いきや、
９月になったら、またもや暑い日々！
しかし、暑い時には水遊び、これですね！
ということで、カーニャはホースの水を追っかけまわし、
全身ずぶ濡れになりながら、走り回って大興奮でした。

終わって、タオルで拭いている時もおおはしゃぎ、
目が血走ってましたよ、そんなに好きなのか‥‥‥(^^;)
暑い夏は大変ですが、この水遊びを毎年楽しみにしているカーニャさんでした。